ほうれんそう、にんじん、ブロッコリーなど、β-カロテンを多く含む野菜の総称。
「緑黄色野菜」は、栄養指導において取り扱う野菜の分類であり、厚生労働省の通知[1]では、可食部100g中のβ-カロテン当量が600μg以上の野菜と、それに満たなくても、食べる回数や量が多いトマトやピーマンなどの一部の野菜を緑黄色野菜としています。
緑黄色野菜は、カロテノイド(β-カロテン、α-カロテン、β-クリプトキサンチン、リコペン、ルテインなど)を豊富に含みます。カロテノイドのうち、主にβ-カロテン、α-カロテン、β-クリプトキサンチンは、体内でビタミンAに変換されることからプロビタミンA(カロテノイド)とも呼ばれます。緑黄色野菜は、「プロビタミンA(カロテノイド)」のほか、葉酸、ビタミンC、ミネラル、食物繊維も多く含みます。例えば、ほうれんそうのお浸し1皿(約70g)で、1日に必要なビタミンA(レチノール活性当量)の約40%、葉酸の約30%、ビタミンCの約13%と、少量で多くの栄養素が摂取できるため、積極的に摂取しましょう。
(最終更新日:2025年12月15日)