ウエスト周囲径をヒップ周囲径で割った値。肥満の体型指標として用いられる。
ウエスト周囲径をヒップ周囲径で割った値のことです。
求め方は以下のとおりです。
ウエスト(cm)÷ヒップ(cm)=ウエスト/ヒップ比
W/H比の値が大きい場合は、上半身(腹部)に脂肪が蓄積しているタイプの肥満(いわゆるリンゴ型肥満)であり、種々の合併症や死亡のリスクが高い体型といえます[1]。
健診項目としては、簡便化したウエスト周囲径が内臓脂肪の評価に用いられています[2]。
(最終更新日:2024年5月28日)