岡田 恵美子 おかだ えみこ

公益財団法人医療科学研究所 研究員

担当カテゴリ: 栄養・食生活

博士(医学)、管理栄養士。北海道大学大学院医学研究科 特任助教、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所国立健康・栄養研究所栄養疫学・食育研究部 主任研究員、室長を経て、2023年より現職。専門は栄養疫学、公衆栄養学、疫学、公衆衛生学。

野菜1日350gで健康増進

野菜は、ビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含み、私たちの健康の保持・増進に欠かせない食品です。野菜を十分に摂取することで、心血管疾患や脳卒中、糖尿病などの生活習慣病(非感染性疾患:NCDs)の予防が期待されます。しかし、2023年の国民健康・栄養調査によると、日本人の野菜摂取量の平均は256gと、健康日本21(第三次)が掲げる目標の350gに届いていません。毎日の食事で意識的に野菜を取り入れ、健康的な食習慣を身につけましょう。

果物1日200gのすすめ

果物は、ビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含みます。果物を十分に摂取することで、生活習慣病(非感染性疾患:NCDs)の予防にも効果があることがわかっています。健康日本21(第三次)では、1日200gの果物を摂取することを目標としています。普段の食生活の中に上手く果物を取り入れ、1日200gを習慣化しましょう。



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